本日は、Spark collection 瓶内二次発酵全集より『コスモス(空き櫻)　スパーク』を開栓します🥰

↓↓以下テキストより↓↓
原料米の特性を飲み比べて楽しんでいただく"Colors”の中で、最も「新政」のイメージが色濃いのがこのコスモス だろう。原料米の「改良信交」は、1959年に秋田で生まれた酒米である。まろやかで伸びのある素晴らしい酒を 生み出す米なのだが、1966年にあらわれた「フクノハナ」、そして1978年の「美山錦」の普及によって一旦姿を消し てしまった。なお「フクノハナ」はよく溶ける米で濃醇な酒を生み出し、「美山錦」は溶けにくく渋みのある酒質となる。 このように、まったく違う酒質を生む米が、ころころと変遷していくというのはまことに不思議である。その後、 「改良信交」は2010年に当蔵の手によって秋田に復活することになった。それ以来この米は当蔵のエースとして、 今も重要なポジションで活躍している。

本作品「コスモス(秋櫻)スパーク」は、うすにごりの発泡酒である。搾った透明な酒を、少量のもろみとともに悪め すると、もろみに含まれる酵母が瓶の中で発酵を続けて二酸化炭素が生み出される。本作品は、「エクリュ(生成)クリア スパーク」とは違って、このもろみ(オリ)を除去していない。このため、にこっており内容物が噴き出しやすく なっている。